痛みの治療器 コンビネーション刺激療法
住吉整骨院・針灸院では、痛みの治療器として、コンビネーション刺激療法を導入しています。
コンビネーション治療器とは
超音波 →高速振動マッサージ効果、深部温熱効果
ハイボルト電流 →局所ブロック効果、筋刺激
コンビネーション治療器の特徴として、超音波とハイボルト電流の、2つのエネルギー同時照射することで超音波のマッサージ効果と温熱効果、電流による筋刺激と鎮痛作用が得られるので治療効果が格段に高くなり、短時間で著しい効果があります。
ハイボルト治療器の効果とは
ハイボルト治療器という痛みに対して効果のある治療器があります。
ハイボルト治療は筋肉の奥深くまで痛みなく電気刺激を与えることができるので、奥深くの筋肉から出る痛みに大変効果的な治療器です。
肩・腰・膝や、急性の痛み、スポーツ障害など幅広く効果を発揮しています。
ハイボルト治療器には大きく分けて2つの効果があります。
痛みが脳に伝わる過程をコントロールし、痛みを取り除く効果。(ゲートコントロール作用)
もうひとつは、筋肉を動かし血流をよくすることで、筋肉の酸素不足、栄養素不足を解消し痛みを取り除く効果。(筋ポンプ作用)
『ゲートコントロールでの痛み緩和』
これは、痛みを伝える神経が興奮して痛みという感覚を脳に伝えてしまう前に、ハイボルトの電気刺激によって痛みの感覚の伝達をシャットダウンしてしまうというものです。
皆さん、お腹が痛いときに手でお腹を摩るとだんだん痛みがましになってきたという経験はありませんか?これは、痛みが脳に伝わるスピードよりもお腹を摩るという触覚の方が脳に伝わるスピードが速い為、徐々に痛みを感じなくなってくるのです。
このような刺激を筋肉の深部で行うことによって徐々に痛みを感じにくくさせていきます。
こうすることで、痛みを長期化させてしまう痛みの悪循環を止めます。
『筋ポンプ作用での痛みの緩和』
筋肉は動かすことにより血流が良くなるという性質があります。
筋肉からの痛みのほとんどは血流不足による酸素・栄養素不足が原因で起こります。
それを解消するためにハイボルトの電気刺激で他動的に筋肉を動かし血流を促進させることにより、筋肉に酸素や栄養素を供給します。その結果、筋肉は柔軟性を取り戻し痛みの出ない状態になります。
スポーツ現場で使用されているとは言っても、決してスポーツの怪我だけにしか効果がないというものではありません。
腰痛や肩こりなどの慢性的な痛みにももちろん効果があります。対象症状が多いというのもハイボルト治療器の特徴です!
超音波治療器で、「無痛」で効果の高い治療が可能に
『超音波治療』は、1秒間に100万から300万回の機械的振動によって、人体深部への立体的加温と、高温ミクロマッサージを行う治療法です。
通常の電気治療と違って、ほとんど治療の感覚がない「無痛治療」のため、治癒実感が湧かない患者さんもおられるほどですが、関節の中・厚い筋肉の深部(皮膚表面から3~6cm)まで届いてしっかりと治療出来るので、プロのアスリートのケガの治療・リハビリにも使用されています。
2種の超音波を患部に分けて使用
当院では、1MHz(メガヘルツ)、3MHz、の超音波を幹部に分けて使用しています。
1MHz…腰など筋肉が厚い部分に使用します。
3MHz…関節など浅部に使用します。
◎超音波と電気刺激を同時に行う「コンビネーション治療」は、神経痛や痛みの治療に有効です。
『適応』
痛みの軽減に効果あり ぎっくり腰や寝違い 膝痛をはじめとする痛みから、坐骨神経痛、関節痛や腰痛、肩こり、五十肩や、野球肘、テニス肘、シンスプリント、オスグッド、ジャンパーズニー等に効果的です。